佐藤琢磨選手はF1でも2番手でフロントローからスタートした事が
ありますからね。速さはある選手なんですよね。
あとはコースどりとかレース運び。
今回はオーバルコースだから、これはひょっとすると優勝できるかも!?
佐藤琢磨選手のお父さんが6月15日に亡くなったそうですね。
そういう思いもあって頑張り、その思いがお父さんに届いたのかな?
インディカードライバー佐藤琢磨 (SAN-EI MOOK) (単行本・ムック) / 佐藤琢磨 / 天野雅彦/著
「 IZODインディカー・シリーズは、アイオワ・スピードウェイで第8戦が開催。24日には予選が行われ、
佐藤琢磨(KVレーシング/ロータス)がインディカー・シリーズで日本人初となるポールポジションを獲得した。2番手には、ダニカ・パトリック(アンドレッティ・オートスポーツ)、3番手には琢磨のチームメイトであるトニー・カナーンが入った。
ついに佐藤琢磨がやった。インディカー・シリーズで日本人ドライバーとして初めてのポールポジション獲得を達成したのだ。しかも、それはオーバルコースで成し遂げられた。
予選前に行われたプラクティスから琢磨の調子は上々だった。1時間15分のセッションの終了間際、2セットのタイヤを連続して投入し、予選シミュレーションを行った。その1セット目で琢磨はトップタイムをマーク。しかし、同じタイミングで予選シミュレーションを行っていたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が琢磨を上回る。
すぐさま2回目の予選シミュレーションを行った琢磨は、ディクソンからトップを奪い返した。ところが、今度はダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)の予選シミュレーションによって琢磨のタイムを破り、トップとなった。琢磨はこのセッション、フランキッティとディクソンの間の2番手タイムをマークした。
インディ500以外で琢磨が2セットのタイヤを投入して予選シミュレーションを重ねるのは、今回が初めてのはずだ。それだけ予選にかける意気込みは強く、自信もあったということだろう。
夕方4時過ぎに予選はスタート。琢磨のチームメイトのカナーンは、2番目にコースインして2ラップ平均で時速180.170マイルをマークした。彼のスピードを破る者が出ないまま琢磨の順番は回ってきた。そして、琢磨はチームや自らが期待した通りの走りを披露し、2ラップ両方を180マイル台に載せてトップに躍り出た。
琢磨の直後にアタックしたダニカがカナーンを上回って予選2番手となり、ペンスキー勢はウィル・パワーが5番手、ライアン・ブリスコーが10番手、エリオ・カストロネベスは13番手と沈み、琢磨のキャリア初ポール獲得が決定。KVレーシング・テクノロジーにとっては、チャンプカー時代の2005年以来となる通算3回目のポールとなった。
アイオワ・スピードウェイは武藤英紀が2009年に2位になったコース。日本人ドライバーと相性がいいのかもしれない。明日、琢磨は初の表彰台、そして優勝を目指して戦う。
ヒロ松下が初めてPPGインディカー・ワールド・シリーズに参戦したのは1990年だった。以来、多くのドライバーがインディカーに出場してきたが、予選でのベストリザルトは中野信治と松浦孝亮の2番手だった。日本人ドライバーが22年目にして初めてアメリカン・トップ・オープン・ホイールでポールポジション獲得を達成した。(Masahiko Amano/Amano e Associati)
[オートスポーツweb 2011年06月25日]」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110625-00000002-rcg-moto
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