ノルウェーのような平和な国で、こんな恐ろしい事件が起こると
本当に恐ろしく感じますね。
右派過激派という節もあるけれど、
ノルウェーはアフガンにもリビアにも軍隊を送っていたから、
やはりアルカイダかもしれないね。
NATOの中でも手薄そうだということで、
ノルウェーが狙われたのかも。
日本はうまくは立ち回ってるってことか?
しごとをとりかえたおやじさん ノルウェー昔話 (こどものともコレクション2011) (児童書) / 山越一夫/再話 山崎英介/画
「 【ロンドン笠原敏彦】
ノルウェーで22日、首都オスロ中心部での爆発事件に続き、オスロ郊外のウトヤ島で男が与党・労働党の青少年キャンプ参加者らに銃を乱射し、警察当局によると少なくとも87人が死亡した。警察当局は銃を乱射した男を逮捕し、連続テロとみて調べている。男が極右組織と関係があるとの報道もある。一方、オスロの爆発事件による死者は、23日未明(日本時間同日午前)までに少なくとも8人となった。
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欧州では、50人以上が死亡した05年7月のロンドン地下鉄連続爆破事件を超える大規模テロとなった。中でもノルウェーはこれまで重大テロとは無縁だっただけに、「戦後最悪の惨事」に大きな衝撃が走っている。日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。
ノルウェーのテレビは、男はノルウェー人のアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)と報じた。犯行時に警察の制服を着て偽装し、オスロの爆発にも関係しているという。
ウトヤ島はオスロの北西にあり、車で約1時間の距離。湖の中の小島で、労働党のセミナーに参加中の若者ら約700人がキャンプをしていた。乱射事件は、オスロで爆発事件のあった約2時間後に発生。島内で爆発前の爆弾も見つかった。男はオスロでの爆弾テロの捜査だと偽って若者らを集め、銃を乱射したとの報道もある。若者らは泳いで島から逃げようとするなどパニックになったという。
ストルテンベルグ首相は23日、このキャンプで演説する予定だった。テロは首相もしくは政府を標的にしていた可能性もある。
一方、オスロの爆発現場は、首相府の入る17階建てビルなどがある官庁街。現場付近には、焼け焦げた乗用車があり、車に爆弾を積んだテロとの見方が有力だ。首相や閣僚にけがはなかった。政府庁舎などに大きな被害が出ており、相当規模の爆発だったとみられるが、夏休みと金曜日の午後が重なって出勤者は少なく、犠牲者の拡大回避につながった。
事件を受け、オスロでは警察が市民や観光客らに市中心部からの退避を勧告し、陸軍が市中心部の主要地点に配置されるなど厳戒態勢が敷かれた。ストルテンベルグ首相は22日夜、テレビ声明で「ノルウェーは小さな国だが、誰も我々を爆弾や銃撃で黙らせることはできない」とテロの脅しに屈しないよう国民に呼びかけた。
北大西洋条約機構(NATO)に加盟するノルウェーはアフガニスタンに軍隊を送っており、国際テロ組織「アルカイダ」が攻撃対象に挙げている。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110723-00000029-mai-int